『脳が良くなる耳勉強法』オーディオブック版誕生秘話
FeBeでオーディオブック版『脳が良くなる耳勉強法』が発売されてから、1週間が過ぎました。
お陰様でご好評を頂き、FeBeのランキングでも1位になっているようです。
ご評価頂けてとても嬉しいです!お聴き下さった皆さま、ありがとうございます!
久々の更新となってしまった本日ですが、オーディオブック版『脳が良くなる耳勉強法』の誕生秘話でもご紹介しようと思います。
実は、オーディオブック版は、本がご好評を頂かない限り作らないでおこうと思っていました。
私自身オーディオブックの会社の経営者なので、オーディオブック版を作ろうと思えば、比較的簡単に作ることができます。
しかし、それでは、単なる私のわがままになってしまいますから、いつも以上にオーディオブック化に関しては厳しく見ていました。
ところが、嬉しいことに、本自体がご好評頂いただけでなく、オーディオブックユーザーの方々から、「早くオーディオブック化して欲しい」というご意見を多数いただけため、オーディオブック化をすることと致しました。
また、今回、オーディオブック版を作るにあたり、新刊JPでブックナビゲーターを長年務めてくれている矢島さんにナレーターをお願いしたのですが、実はこれは、4年前から決めていたことです。
彼は、2005年に出会ってからずっと、私を支え続けてくれた友人であり、ビジネスパートナーでもあります。
最初、音声収録とはどうやるのかが全く分からない時に出会い、当時ナレーター見習いだった彼から、「マイクに息が吹きかからない方法」を教えてもらったことが、付き合いの始まりです。
私は最初に彼の朗読を聞いたときに「この声だ!この声ならオーディオブックをずっと聞いていられる!」と興奮しっぱなしだったことを覚えています。
当時、試行錯誤を繰り返す中、一日中オーディオブックを聞いても疲れない作りにするには、声質が重要な要素であると気付き、その声質を探し続けていたのです。
その後、彼は卒業と同時にオトバンクに就職し、オーディオブックの制作現場の一員として、新刊JPのブックナビゲーターとして、ずっと私たちを支え続けてきてくれました。
今では、プロのナレーターとして独立し、新しい道を歩み始めていますが、今でもオトバンクを支えてくれる大事な仲間であり、友人です。
恐らく私は彼の一番最初のファンであり、今でも一番のファンでしょう。自信があります(笑)
私は、もし自分で本を書くことがあり、オーディオブックを作ることになったら、必ず彼にお願いしようと心に決めていました。
その想いが実現し、オーディオブック版用のおまけとして、彼とのインタビュー対談まで実現してしまいました。
実は、4年以上も一緒に仕事をしながら、実は一度も彼と対談をしたことがなかったのです。
彼やうちのスタッフには恥ずかしくて言えませんでしたが、正直涙が出そうになるくらい嬉しかったです。
矢島、これからも一緒にいい仕事をし続けていこう!
ちなみに、彼が作った最初のオーディオブックにして、珠玉の名作が、オーディオブック版『原因と結果の法則』です。
FeBeでもダントツに人気があるオーディオブックなのですが、その良さは聞けば一発で分かります。
矢島君にそのことを言うと、恥ずかしがって、「いずれ収録し直す」と言うのですが(^^;
オーディオブックはナレーターによっても良さが変わります。
是非、矢島君朗読のオーディオブックを聞いてみて下さい。