最近読んだお薦めの2冊

最近読んだ中で2冊お薦めの本ができました。

経営の教科書

実に真摯に、経営について体系立てて書かれています。年末年始に会社のことを考えながらゆっくり読んだのですが、赤線だらけ、読書ノートにメモだらけになってしまいました。

あまりに感動したので、お世話になっている編集者の常磐さんに連絡をして、新さんをご紹介して欲しいと頼み込んだところ、ご快諾頂き(ありがとうございました!)、昨日お会いしてきました。

本を読んだだけでは分からなかった具体的な部分のお話しや、他にも普通では聴けないようなお話しを伺うことができ、大変濃密な勉強が出来ました。

新さん、どうもありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願い致します!

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

ドラッカー高校野球部に適用するという大変面白い小説です。

本書が秀逸なのは、ドラッカーを組織に導入する分かりやすいケーススタディであるということです。

理論では分かるけど、実際のところどうやって会社に導入しよう、ということはビジネス書ではありがちなのですが、それが本書を読むとよく分かります。それがなんとも言えず、大変勉強になりました。

是非、次回は、起業だったり、二代目社長だったり、課長だったり、そういう別の組織にドラッカーを適用したときのストーリーを書いて欲しいです。

とりあえず、本書を読んで、ドラッカーの『マネジメントエッセンシャル版』と『経営者に贈る5つの質問』を購入しました。


2冊とも秀逸な出来なので、是非ご覧下さい!